○適応症状

寝違い・ギックリ腰

 別ページにおきましては、一般的な「肩こり腰痛」について「骨格の歪みに耐え切れなくなった筋肉痛」であるというお話をしました。
 「肩こり・腰痛」の時点では、体感的にはまだそれなりに我慢できる状態ですが、実はこの「我慢できる」が曲者です。「我慢できる症状はまだ筋肉に余裕がある状態」と認識されている方が多いのですが、それは誤った解釈です。本当は「筋肉が限界に達して余裕がない状態」を「重だるいコリ感」として警告を発しているのです。
 本来はこの時点で治療をするべきなのですが、「我慢できるから」という理由で多くの方がこれらの症状を放置しがちです。すると、度重なる大きな負担に耐え切れず、限界を超えてしまった筋肉が部分的断裂を起こしてしまう「肉離れ」や、歪んだ骨格をかばいきれずに瞬間的な関節の大きなひずみに至ってしまう「捻挫」を発症する事となります。これが「寝違い」や「ギックリ腰」等の「急性痛」となるのです。「体を動かそうとする瞬間にズキッとした鋭い痛みを感じるが、3日から1週間も経つ頃にはまた割と普通に動けるようになる」という特徴があります。
 これらの急性痛はいわゆる「ケガ」の状態に当たるわけですから、通常はどこの治療を受けずとも、安静にしておけば自然と傷口は修復されて、やがてまた当たり前に日常生活を送る事が出来るようになります。この時点で皆さんは「治った」と判断されるわけですが、ここに落とし穴があります。あくまでも「傷口が修復された」だけであって、「その原因である骨格の歪みはそのままの形で残っている」からなのです。残っている歪みは引き続き筋肉に負担をかけ続けます。その為「動けない激痛」は治まったとしても、残っている骨のズレを原因とする「我慢できる程度の重だるいコリ感」は残り続ける事となり、結果「負担に耐え切れなくなった筋肉や関節が炎症を起こし再び急性痛を引き起こす」状態に陥ってしまうのです。この(慢性痛→急性痛→鎮静化→慢性痛→急性痛・・・)と繰り返してしまう状況を一般的に「ギックリ腰(寝違い)はクセになる」という言葉で表現しがちですが、私共カイロドクターは「骨格の歪みを残したままでは何度も急性痛になってしまうし、ちゃんと骨格を矯正すれば急性痛は発症しなくなる」と表現します。
 つまり寝違いやギックリ腰は、その急性的な痛さを発症した時に慌てて治療するものではなく、手前の「我慢できる肩こり・腰痛」の時点で骨格矯正を受けて、辛い症状に発展しないように「予防」するべきものなのです。「無理すると動けなくなるから・・・」と生活習慣に気を使い負担の大きい動作を制限するよりも、カイロプラクティックでスムーズな骨格を手に入れて、何でもできる体に変えましょう。

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木附カイロプラクティックセンター